Interview

2025.07.30

「もう一度、業界No.1へ」挑戦を続ける初代年間MVPマネージャーの覚悟──梅田オフィス・宇都宮真悟

こんにちは!株式会社プラス・ピボット ピボタス編集部です。
今回は、梅田オフィスで活躍中の宇都宮 真悟さんにインタビューしました!

ホップ事業部 梅田オフィス

関西エリアマネージャー
宇都宮 真悟(うつのみや しんご)

1社目

食品系を取り扱う専門商社に就職。

2社目

大手人材派遣会社へ転職。介護事業部に配属。

3社目

コンサルティング会社へ転職。

現在

株式会社プラス・ピボットに立ち上げメンバーとして入社。

大阪府出身。2013年に食品系の専門商社に入社し、社会人としてのキャリアをスタート。営業職として経験を積むも、年功序列が組織風土の中で、成果に対する個別の評価が得られないことに疑問を抱く。その後、大手人材派遣会社へ第二新卒として転職し、人材業界でのキャリアをスタートさせる。さらにコンサルティング会社へとステップを進め、収入面では大きく向上したものの、「数字」や「売上」ばかりを追う日々にやりがいを感じられず悩む中、株式会社プラス・ピボットの立ち上げメンバーとして声がかかり、入社を決意。現在はホップ事業部・梅田オフィスにて関西エリアを統括している。

「はじめるより、続けるを支える」──過去の葛藤が原動力になったキャリアの再出発

──これまでのキャリアを教えてください
大学卒業後は、食品系の専門商社に新卒で入社しました。安定した企業ではありましたが、実際に働いてみると、年功序列の色が濃く、自分の成果がなかなか評価されにくい社風だと感じるようになりました。次第にやりがいを見いだせなくなり、転職を決意しました。 次に選んだのは、大手の人材派遣会社です。成果に応じて正当に評価される制度が整っており、「ここなら実力で勝負できる」と感じて第二新卒として入社しました。入社1年目で全国2位の成績を収め、2年目には浜松支店の立ち上げメンバーに抜擢され、支店長も任せていただきました。努力がそのまま評価に直結する環境に、大きなやりがいを感じていました。

その後、 新たな領域へチャレンジするため、コンサルティング会社へ転職しました。年収は上がったものの、毎日が数字や売上ばかりに追われる業務で、仕事に楽しさや意義を見出しづらくなっていきました。
そんな時、前職の派遣会社時代にお世話になった山本さんから、新会社立ち上げのお話をいただきました。「もう一度、仕事に誇りを持ち、意味のある挑戦がしたい」と思い、プラス・ピボットへの入社を決意しました。

──プラス・ピボットに入社した決め手を教えてください
前職の人材派遣会社でも、現在と同じく介護領域の派遣営業として働いていました。ただ当時は、とにかく「売上重視」の環境で、派遣スタッフさんの本当の気持ちに寄り添う余裕がない日々で…。求人がある施設へ急いでご案内することも多く、「希望条件と合わなかった」「働きづらかった」と、契約途中で退職されてしまうケースも少なくありませんでした。

結果として、働きたい方にも、人手不足に悩む施設にもご迷惑をかけてしまい、「本当にこれでいいのだろうか」というモヤモヤがずっと心の中に残っていました。

その後、コンサルティング会社へ転職していた時期に、かつての上司であり現在の代表・山本さんから、新たに立ち上げる派遣会社(プラス・ピボット)の話を聞きました。「離職率の高い介護業界を変えたい」「もう一度、業界No.1を目指さないか」と声をかけていただいたとき、迷いはありませんでした。 中でも心に強く響いたのが、「はじめる方より、続ける方をサポートする」というコンセプトでした。前職で感じていた課題や葛藤と重なる部分が多く、「ここなら本当に意味のあるサービスができる」と確信できたことが、入社を決めた最大の理由です。

──当社のMVVでもっとも共感する項目は?
もっとも共感しているのは、「関わる人を『豊か』にする。我々はその『転換点』になる。」というポリシーです。
派遣スタッフの皆さんが「転職」という人生の節目を迎える中で、その転換点に関わる責任とやりがいを日々感じています。実際に「良い職場を紹介してくれてありがとうございます」と言っていただけた時、この仕事の意義を強く実感します。 また、「バイタルワーカーの社会的価値を高め、公正な報酬と働きやすい環境を提供する」というビジョンにも強く共感しています。介護職は責任の重い仕事にもかかわらず、評価や待遇が見合っていない場面が多くあります。『+ホップ』を通じて、現場で頑張る方々が正当に評価される社会を実現していきたいです。

当たり前を誰より丁寧に──小さな積み重ねが、強いチーム力に。

──第1期 通期MVP受賞おめでとうございます!仕事をする上で大切にしていることはありますか?
ありがとうございます!
正直なところ、特別なことをしている意識はあまりありません。私が日々大切にしているのは、「凡事徹底」。つまり、“当たり前のことを、誰よりも丁寧にやりきる”ということです。

現在は関西エリア統括として、エリアマネージャーを務めています。だからこそ、リーダーである自分自身が誰よりも熱量を持ち、高い基準で仕事に向き合うことを心がけています。毎月の目標を確実に達成するためにも、基本をおろそかにせず、一つひとつ丁寧に取り組むことを何より大切にしています。 たとえば、派遣スタッフさんのお誕生日には必ずお祝いのメッセージを送ったり、毎月お届けしている手書きの「ホップメイトカード」も、感謝の気持ちを込めて丁寧に書くようにしています。こうした小さな積み重ねが、自然とメンバーにも伝わり、私と同じように、仕事に真摯に向き合う姿勢で業務に取り組んでくれていると感じます。その結果、今回のMVP受賞だけでなく、梅田オフィスとして最優秀部門賞をいただけたのだと思っています。


──これからのプラス・ピボットでは何をしていきたいですか?
私たちは、2033年までに「10のサービス展開」「100の拠点」「全国47都道府県への進出」というビジョンを掲げ、日々取り組んでいます。全国には数多くの介護施設があり、地域ごとに異なる課題やニーズがあります。そうした現場に対して、派遣にとどまらず、多様な新サービスを展開し、ラインナップを広げることで、より多くのお客様の課題解決に貢献していきたいと考えています。

また、拠点を全国に展開していくことで、地域に新たな雇用を生み出し、地方創生にもつながると信じています。その実現のためには、全国どこでも同じ品質・価値観でサービスを届けられる組織であることが不可欠です。だからこそ、社員一人ひとりが同じ視座でサービスに向き合えるよう、教育体制や組織の基盤づくりにも力を入れていきたいと考えています。

負けず嫌いが支える挑戦心──「やればできる」を信じて進む道

──自分自身はどのような人間だと思いますか?
非常に負けず嫌いで、タフな性格だと思います。9歳年上の兄がいて、勉強もできて賢い人なんです。周囲から比べられたわけではありませんが、昔の私は劣等感を感じることが多く、それが自分の原動力になっていたように思います。中学生の頃は少しヤンチャをしていて、第一志望だった高校の合格は難しいと言われていました。しかし、どうしても諦めきれず、中学3年の夏から猛勉強を開始。結果的に志望校に合格できたことは、「やればできる」という自信の土台となりました。

社会人になってからも「目標を掲げ、そこに向かって努力する」という姿勢は変わりません。全国1位の営業担当をライバル視し、直接連絡を取ってノウハウを教えてもらったこともあります。目標のためならどこまでも頑張れるタイプです。見た目の印象から「怖そう」と言われることもありますが、実は意外と優しいんですよ(笑)

──プライベートでは何をしているときが幸せですか?
仕事に熱中する毎日ですが、プライベートの時間で幸せを感じるのは、ラーメンを食べているときです!施設訪問がちょうどお昼時に重なることが多いため、その際は必ず食べログで近くのラーメン店をチェックし、評価3.5以上の店を選んで訪れるのが日課になっています。 特におすすめなのが、大阪・天神橋筋六丁目駅近くにある「群青」さんです。日替わりでメニューが変わるにもかかわらず、どの一杯も高い完成度で外れがありません。大阪に来られた際は、ぜひ立ち寄ってみてください。