Interview

2025.11.30

正直と誠実を貫き、信頼を築く。新潟で介護派遣No.1を目指す挑戦──新潟オフィス・畑中 暁登

こんにちは!株式会社プラス・ピボット ピボタス編集部です。
今回は、新潟オフィスで活躍中の畑中暁登さんにインタビューしました!

ホップ事業部 新潟オフィス

マネージャー 畑中 暁登(はたなか あきと)

1社目

アミューズメント企業へ就職

2社目

大手人材派遣会社へ転職。介護事業部に配属

3社目

地元企業で社内事業部長としてパーソナルジムを経営

現在

株式会社プラス・ピボット。

新潟県出身。高校卒業後、県内でもトップクラスの売上を誇るアミューズメント企業へ入社し、人事部にて新卒採用業務を担当。その後、大手人材派遣会社へ転職し、介護事業部にて派遣コーディネーターとしてキャリアを積む。地元・佐渡市へ戻ってからは、友人が経営する企業で社内事業部長としてパーソナルジムや脱毛サロンの運営に携わり、事業全体のマネジメントを経験。多様な経験を経て、現在は株式会社プラス・ピボットに入社。

「誰かの人生のきっかけになりたい」その想いは変わらない。家族との時間も、仕事のやりがいも諦めない私の選択。

──これまでのキャリアを教えてください。
私は新潟県出身で、高校卒業後は東京の大学へ進学しました。大学卒業後は、地元の佐渡市で働くと決めていて、「人の役に立てる仕事がしたい」「誰かの人生のきっかけになりたい」という想いから、もともとは教員を志していました。

就職活動のタイミングでUターン企業説明会に参加した際、ひときわ輝いて見える企業があったんです。それが、新潟県でもトップクラスの売上を誇るアミューズメント企業でした。縁があって入社し、人事部で新卒採用を担当することになりました。ただ、実際に入社してみると、華やかなイメージと実際の働き方にギャップを感じ、自分が大切にしてきた「人生のきっかけをつくりたい」という軸を実現できる環境ではないと気づきました。
そこで、人の転職支援に携われる人材派遣会社へ転職。さらに、地元・佐渡市で働きたいという思いも持ち続けていた中で、高校時代の友人から新たな事業の声をかけてもらい、パーソナルジムや脱毛サロンの事業部長として3店舗の運営・経営に携わりました。
そんなとき、前職でお世話になっていた山本社長から「新潟オフィスを新設する」というお話とともに声をかけていただき、これを新しい挑戦のチャンスだと感じました。そして2025年1月、プラス・ピボットへ入社しました。

──プラス・ピボットに入社した決め手を教えてください。
最初は迷いもありました。
前職でお世話になっていた山本社長からお声がけいただいたとき、「山本社長と私は、人生の優先順位が違うのではないか」と勝手に思っていて、プラス・ピボットは自分には合わないかもしれない…と感じていたんです。
私は昔から家族と非常に仲が良く、今では自分の家庭もあります。両親にしてもらったように、自分の子どもたちにも温かい時間をつくってあげたいと思っています。だからこそ、働きながらも地元で家族との時間を大切にしたいという想いがずっとありました。

一方で、前職の派遣会社では「売上を上げること」が強く求められている環境でした。そのため、施設様にもスタッフさんにも無理をさせてしまい、結果的に双方を苦しませてしまった経験があります。仕事と価値観のギャップに、ずっとモヤモヤを感じていました。
そんな不安や迷いを正直に山本社長へ伝えたところ、「いまは、『はじめる方より、続ける方をサポートする』 というコンセプトで経営をしている」と話してくださって。その言葉に強く惹かれました。施設様・スタッフさんが長期的に安心して働ける環境を大切にする姿勢。そして、家庭を大切にしながら活躍している同世代の社員がプラス・ピボットに多くいること。それらを知ったことで、「ここなら、自分の価値観を大事にしながら働ける」と思えたんです。

もともと私は介護業界がとても好きでした。ただ、前職では売上に縛られ、双方を笑顔にできないことがずっと心残りでした。だからこそ今は、介護人材サービス「+ホップ」のコンセプトを胸に、もう一度、施設様もスタッフさんも笑顔になれる関係をつくりたいと思っています。

正直に伝える姿勢の営業で、新潟No.1へ。私が誠実さにこだわる理由。

──当社のValue(行動指針)でもっとも自信がある項目はなんですか?
当社のValue(行動指針)にあるSolutionの部分で「お客様の課題、バイタルワーカーの課題、社員の課題を解決する。」です。

先日、私が担当している有料老人ホームで働いているホップメイトさんから、退職の申し出がありました。理由を深くヒアリングしてみると、「フロアを一人で担当しているのに、内線が壊れていてヘルプを呼べない」という状態だったんです。
自分自身に置き換えてみても、困ったときに誰にも頼れない状況は相当不安ですし、利用者様の安全面でも非常に危険だと感じました。そこで施設の担当者様へ状況を共有し、相談をさせていただきました。

すると施設様側にも、「せっかく入社してくれても、続けてもらえない」という課題が以前からあったことが分かり、その原因のひとつが“コミュニケーション環境の不足”にあるのではと判断しました。そこから施設内の連絡体制を見直してほしいと伝え、改善が進んだ結果、スタッフさんは退職を取りやめ、今も継続して勤務してくれています。
ホップメイトさんが安心して働けるようになったことはもちろん、施設様が抱えていた根本的な課題にもアプローチできたと感じた出来事でした。

──仕事をする上で心がけていることはありますか?
誠実で正直であることです。
前職の派遣会社では、売上を優先するあまり、本当のことを話さずに仕事を紹介してしまうことがありました。その結果、スタッフも施設様も双方が幸せになれない状況が生まれてしまったんです。
現在は、「はじめる方より、続ける方をサポートする」 というコンセプトを軸に、長く安心して働ける環境を提供することを意識しています。

具体的には、ホップメイトさんには施設様の状況や課題を正直に伝え、施設様にはスタッフさんの希望条件や働き方の希望をしっかりとお伝えしています。それぞれに必要な情報を包み隠さず正しく開示することで、双方にとって最適な環境を作ることを心がけています。

──今、目指している目標はなんですか?
当社の理念やコンセプトを守りながら、新潟県内で介護派遣会社の中で業界No.1に成長させることが目標です。さまざまな営業手法がありますが、私は対面での営業活動を特に大事にしています。「ホップの畑中」として覚えていただくことはもちろん、新潟県内ではまだホップを知っている会社が少ないため、ブランド自体を知ってもらえるように動いています。
最終的には、新潟県の介護派遣業界の基準をけん引する存在になりたいと思っています。前職の会社のように、まだまだスタッフや施設様にとって十分ではない対応をしている会社も残念ながら存在します。そうした会社に憧れられるような社会的価値を提供できる存在になりたいです。

健康も仕事も妥協なし!休日の筋トレと酸素カプセルでリフレッシュ

──休みの日はどのように過ごしていますか?
筋トレをしたり、酸素カプセルに入ったりして、家族と過ごすことが多いですね。
全盛期より15キロほど太ってしまったので、妻にも健康面を心配されていて、最近はダイエットに励んでいます。
酸素カプセルについては、正直効果はわかりませんが(笑)通い始めてから新潟オフィスの売上は右肩上がりになっている気がします。