Interview

2025.08.06

「寄り添う力」で、信頼と未来をつくる。異業種から介護派遣営業へ、私の新しい挑戦。──京都オフィス・山本 有希

こんにちは!株式会社プラス・ピボット ピボタス編集部です。
今回は、京都オフィスで活躍中の山本 有希さんにインタビューしました!

ホップ事業部 京都オフィス

山本 有希(やまもと ゆき)

1社目

フィットネスクラブでインストラクターとして勤務。

2社目

ボディ専門のエステ業界へ転職。

3社目

チョコレート屋へ転職し、接客業を務める。

現在

株式会社プラス・ピボットに立ち上げメンバーとして入社。

福井県出身。高校卒業後はスポーツ系の専門学校に進学し、在学中はソフトボールの実業団にも所属。ケガをきっかけにプレーを断念し、フィットネスクラブのインストラクターとしてキャリアをスタート。 その後はボディ専門のエステ業界へ転職。お客様一人ひとりに寄り添ったカウンセリングや提案のスキルを磨く。コロナ禍の影響で店舗が閉店となり、チョコレート店での接客業を経験したのち、株式会社プラス・ピボットへ入社。 現在は京都オフィスで、初めての人材派遣営業に挑戦中。異業種で培ったコミュニケーションスキルを武器に、日々奮闘している。

大切な人を支えながら、自分の仕事も大切にできる環境に出会えた

──これまでのキャリアを教えてください
高校卒業後は、スポーツ系の専門学校へ進学しました。在学中はソフトボールの実業団にも所属し、プレーヤーとして活動していました。ただ、ケガをきっかけにソフトボールは断念しました。
その後、体を動かすことや人に教えることが好きだったこともあり、フィットネスクラブでインストラクターとして働き始めました。当時は「独身ならバリバリ働くのが当たり前」という空気もあり、仕事一筋の毎日を送っていました。ただ、将来的なライフスタイルの変化を意識するようになり、家庭との両立もしやすい働き方を模索したいという気持ちが芽生えてきました。人と関わることが好きという軸はそのままに、新たな環境を求めてエステ業界へ転職しました。ボディ専門のサロンで、カウンセリングから提案までお客様一人ひとりと向き合う接客を経験しました。営業スキルもこの時期にかなり鍛えられたと思います。

新型コロナウイルスの影響でサロンが閉店し、チョコレート店に転職。接客業としてお客様と関わる時間は楽しかったのですが、こちらも業績不振で閉店となってしまって…。
そんなとき、チョコレート店の同僚と一緒に求人サイトを見ていたら、「有希さんに合いそうな会社がある!」と紹介してくれたのが、プラス・ピボットだったんです。

──プラス・ピボットに入社した決め手を教えてください
決め手は、大きく2つあります。
1つ目は、私のことを良く知る第3者から「有希さんに合いそうな会社があるよ!」とプラス・ピボットを勧められたこと。興味本位でホームページを見ていたときに、この言葉が目に飛び込んできたんです。

「僕たちは“幸せ”を追求しない。幸せという感情は、他人と比較したときに感じやすいものであるからだ。」

その瞬間、「あっ、これだ!」と思いました。というのも、エステ業界で営業をしていた頃、お客様に高額なコースを提案していたときに、「幸せは誰かが決めるものじゃないよね」と言われたことがあって。その言葉がずっと心に引っかかっていたんです。プラス・ピボットの理念を知ったとき、「自分の中のモヤモヤの答えがここにあった」と、すとんと腑に落ちた感覚がありました。

誰かが決めた“幸せ”ではなく、一人ひとりに寄り添いながら、その人らしい”豊かな”人生をつくっていく。そんな価値観に強く共感して、入社を決めました。今でもこの言葉を胸に、日々の仕事に向き合っています。

2つ目は、家庭との両立をしながら働ける環境があったことです。
土日は祖母の介護をしていて、ときどき体調不良などで、平日に病院へ付き添う必要が出ることもあります。面接の際、その可能性について、面接時に正直にご相談させていただいたところ、快く受け入れていただけました。こうした話は、入社前は良くても、いざ働きはじめると状況が変わってしまう…ということもあると思うんですが、プラス・ピボットはそうではなくて。実際に働き始めてからも、無理なく仕事と家庭の両立ができています

「自分の言葉で伝える力」に刺激を受けた日々。プラス・ピボットで見つけた、成長できる環境

──プラス・ピボットに入社してから一番印象に残っていることはなんですか?
一番印象的だったのは、プラス・ピボットの皆さんが「自分の考えを、自分の言葉でしっかり伝える力」にとても長けていることです。特にそれを強く感じるのが、毎日の朝礼や終礼の場面。
どの打ち合わせでも、自分の想いや意見をしっかり言語化して、相手に分かりやすく伝える姿勢がとても印象的でした。
さらに驚いたのは、朝礼が始まる前までに、一人ひとりがその日のスケジュールをしっかりと組んでいること。朝礼が終わるとすぐに業務に取りかかれるよう、準備が整っているんです。仕事に向き合う意識の高さを感じました。私自身はまだ、考えをうまく言葉にできないこともありますが、この環境で日々刺激を受けながら、「自分の想いを伝える力」を磨いていきたいと思っています。

──プラス・ピボットの仕事のやりがいを教えてください。
やりがいを感じる瞬間は、派遣スタッフさんや施設の方から「ありがとう」と言っていただけたときです。
実際に現場で働いているスタッフさんからは「いい職場を紹介してくれてありがとう」、施設の方からも「いい方を紹介してくれてありがとう」と感謝の言葉をいただくことがあり、双方にとって良いマッチングができたときは、本当に嬉しくなります。もちろん、スタッフさんの希望条件と施設様の求める人物像をぴったり合わせるのは簡単ではありません。でも、関わる人が多い分だけ、感謝されることも多く、それが私の大きな原動力になっています。

また、あるとき、私が担当しているスタッフさんから「お友達が介護の仕事を探していて…」と相談され、「ぜひ山本さんに紹介したい」と言っていただけたことがありました。その言葉が本当に嬉しくて。転職って不安がつきものだからこそ、「山本さんなら安心」と思ってもらえたことが何より励みになりました。
今後の目標は、私が担当するスタッフさん全員が、誰かのお友達に紹介したくなるような存在になることです。不安をひとつずつ取り除いて、「ホップで働いてよかった」と思ってもらえるようなサポートを、これからも続けていきたいです。

目標は“女性初のオフィスマネージャー” ──会社に“新たな可能性”を生み出す存在へ

──山本さんの思う、プラス・ピボットの「好きなところ」はどこですか?
私が好きなのは、「人を大切にする文化」と「誰でも挑戦できる風土」があるところです。
社内には、お客様やスタッフさん、どんな立場の方に対しても真摯に向き合う姿勢があり、誰かが困っていれば自然と手を差し伸べる、そんなあたたかい空気があります。
私自身、人材業界は未経験での入社だったので、最初は正直わからないことだらけでした。でも、専属の先輩が丁寧に教えてくれたり、周囲の社員の方もいつでも相談に乗ってくれて、未経験でも安心して働ける環境だと感じました。

また、「これやってみたい!」という気持ちに対して、背中を押してくれる風土があるのも魅力です。自分の中にある想いやアイデアを、どんどん挑戦して実現できる。そんな前向きな雰囲気が、プラス・ピボットの一番好きなところです。

──これからのプラス・ピボットでは何をしていきたいですか?
現在の目標は、3年後にオフィスマネージャーになることです。
派遣営業として経験を重ねながら、今よりも広い視点で、スタッフさんや施設様を支えられる存在になりたいと思っています。
そのために日々意識しているのが、「信頼」「実行力」「改善意識」の3つ。一つひとつの行動に責任を持ち、丁寧に取り組むことを大切にしています。

また、女性初のオフィスマネージャーとして、営業メンバー、スタッフさん、施設様との“橋渡し役”も担いたいと考えています。既存のやり方にとらわれず、新しい提案や仕組みにも積極的に関わっていきたいです。
もちろん、マネージャーになることがゴールではありません。
「その先を考え、自ら動ける人」になることが、私の本当の目標です。プラス・ピボットでは、「介護×人材」を軸に10のサービス展開を目指しており、今後ますます新しい挑戦のチャンスが増えていくと思います。その中で、派遣サービスだけでなく新しい領域にも関わりながら、会社の中に“次の可能性”をつくっていける存在になりたいです。

祖母との時間も、ペットたちとの時間も。私の“しあわせな休日”

──自分自身はどのような性格だと思いますか?
とても負けず嫌いな性格です。
一度決めた目標に向かって、コツコツ努力を続けられるタイプだと思います。中学生の頃からずっとソフトボールを続けていて、「やるからには全力で」が私のモットー。どんなことにも一生懸命取り組むようにしています!

──お休みの日はどのように過ごしていますか?
お休みの日は、祖母の介護をしながらペットたちと過ごしています。
犬2匹、モルモット、トカゲといったにぎやかなメンバーに囲まれ、癒されながら、近所を散歩してのんびり過ごすのが何よりの幸せです。気分転換には、ソフトボールを楽しむこともあります。しっかりお休みが取れて、心も体もリフレッシュできています。将来の夢は、ワンちゃんたちが思いっきり走り回れるドッグラン付きのお庭があるコテージに住むことです!