Interview

2025.10.24

介護業界の『報酬』と『環境』の課題に向き合い、チームを牽引するエリアマネージャーの挑戦と信念。──名古屋オフィス・安藤奨平

こんにちは!株式会社プラス・ピボット ピボタス編集部です。
今回は、名古屋オフィスで活躍中の安藤奨平さんにインタビューしました!

ホップ事業部 名古屋オフィス
中日本エリアマネージャー

安藤 奨平(あんどう しょうへい)

1社目

地域密着型の総合小売店へ就職。

2社目

大手人材派遣会社へ転職。介護事業部に配属。

現在

株式会社プラス・ピボット。

長野県出身。大学卒業後、愛知県内の地域密着型総合スーパーに入社し、接客業を担当。婦人服部門のマネージャーとして店舗運営やスタッフ育成に携わる。その後、大手人材派遣会社へ転職し、名古屋支店の介護事業部に配属。派遣営業として経験を積む。前職での上司から、株式会社プラス・ピボットの名古屋オフィス立ち上げメンバーとして声をかけられ、2024年4月に入社。現在は中日本エリアマネージャーとして、東海・北陸エリアの事業拡大を牽引している。

地域に根ざした小売業から介護業界へ。人と向き合う経験を積み重ねてきた日々

──これまでの経歴を教えてください
大学卒業後、愛知県内の地域密着型総合スーパーに就職しました。
もともと祖父母によく百貨店へ連れて行ってもらっていたこともあり、学生の頃から百貨店で働くことに憧れがありました。人と話すことも好きだったので、接客業を志していましたが、就職先は百貨店と一般スーパーのちょうど中間のような存在でした。地域の方々と密に関われる点に魅力を感じ、入社を決めました。入社後は売り場担当を経て、婦人服部門のマネージャーやバイヤーなど、幅広い業務を経験。一方で、コロナ禍をきっかけに小売業の将来に不安を感じ、転職を考えるようになりました。

ちょうどその頃、祖父母がデイサービスへの入所を希望していたのですが、介護士不足のため受け入れが難しい状況に直面しました。その出来事がきっかけで、「自分も何か力になれないか」と思い、介護施設と介護士さんをつなぐ人材派遣業界に興味を持ちました。

その後、大手人材派遣会社の介護事業部に転職し、名古屋支店で営業職として勤務。月間トップの成績で2度の表彰を受けるなど、やりがいを感じながら経験を積みました。
そして、尊敬する前職の上司から「プラス・ピボット名古屋オフィスの立ち上げを一緒にやってくれないか」と声をかけていただき、その熱意と思いに共感して入社を決意しました。

──プラス・ピボットに入社を決意した理由を教えてください
正直なところ、お声がけいただいたときは迷いもありました。そのタイミングで子どもも生まれたばかりでしたので、まだ立ち上げ段階の会社へ飛び込むことには大きな不安を感じていました。
しかし、前職の上司から「このまま決められた道を歩くだけでいいのか?自分のキャリアは自分で切り開いてみたらどう?」という強烈な問いかけをいただいたんです。この言葉が、私の背中を押してくれました。新しい環境で自分の力を試したい、自分のキャリアの幅を、自分の手で広げていきたいと純粋に思い、入社を決意しました

メンバー全員が自ら動く「自走型組織」へ。高いプロ意識が生み出すスピード感と熱量を強みに。

──当社のMVVでもっとも共感する項目はなんですか?
私が最も共感し、深く心にに響いたのは、visionにある「バイタルワーカーの社会的価値を高め、公正な『報酬』と働きやすい『環境』を提供する。」です。前職では、目の前の利益を追求することばかりに意識が向いていた自分もいたからです。しかし、利益や売上が上がるのは、現場で派遣スタッフさんが毎日頑張ってくださるからこそ。それなのに、頑張りに見合う還元ができていないという業界の現状に、ずっと課題を感じていました。

その点、プラス・ピボットは、スタッフさんを第一に考える姿勢が徹底されています。他社とは違う福利厚生を用意し、介護士さんが安心して長く働ける環境に注力しています。売上を伸ばしながらもスタッフさんを大切にできるこの環境は、非常に素晴らしく、誇りに感じています。介護士という仕事は、毎日が命に関わる尊い仕事であるにもかかわらず、まだまだ給与水準は低いのが現状です。だからこそ、私たちがこのvisionを体現する先駆者となり、プラス・ピボットから介護士さんの社会的価値を高めていきたいと強く思っています。

──安藤さんが思う、「プラス・ピボットのここが好き!」を教えてください。
私が最も魅力的だと感じるのは、一人ひとりが自立し、自ら考えて行動する「自走」型の組織体である点です。トップダウンの指示がなくても、各エリア・各オフィス、そして個人単位でしっかりと目標を設定し、「勝手に」成果に向かって走り出す仲間が集まっています。全員がプロとしての責任を持ち、やるべきことを明確にしています。さらに、そのスピード感が非常に速い。この自主的に動き出す文化が根付いていることが、当社の最大の強みだと思います!
周りのメンバーの熱量とスピード感に触れると、私自身も「負けていられない」と日々強く感じ、モチベーションに繋がっていますね。

目標は遥か先のポジションを目指して。全員の「視座」を高める文化の作り方とは。

──中日本エリアを今後どのようなチームにしていきたいですか?
今後目指したいのは、組織内での健全な競争環境の樹立です。私の管轄エリアには非常に優秀な営業が集まっているのですが、みんな想像以上にシャイなんですよね(笑)すごく良い仕事をしていても、「全社に共有しよう」と伝えても、恥ずかしがってしまって……。

そのため、まずは中日本エリア内だけでも、自分の成功体験やナレッジをしっかりと「言語化」してアウトプットできる環境を、朝礼などの場で意識的に作っています。互いのノウハウを共有し、刺激し合える文化を醸成したいのです。

正直な課題として、メンバーの個々の力量にはまだバラつきがあります。目指すのは、メンバー全員が同じ高い基準値で仕事ができるチームです。そのために、メンバーの一人ひとりが「自分もあの人のように成長したい」と思えるような存在を見つけ、それぞれのペースで目標に向かって努力できる環境づくりを意識しています。

──どのようなタイプの人が当社の営業に向いてると思いますか?
「自己研鑽」が出来る人です。既に自走できる営業が多く集まっているため、このエリアは常にチャンスの奪い合いのような状況です。もちろん営業結果は重要ですが、それ以上に、しっかりと自分磨きをして、自己成長を高めていける人こそが、この環境で成功できると思います。

上司から「これをやってほしい」と強制するのではなく、自ら課題を見つけて行動したり、自分が苦手意識のある知識も必要性を感じたら積極的に身につけて学びに行く姿勢を持てる人と一緒に働きたいですね。
中日本エリアには、まだまだ多くのポジションを必要としてます。自らの成長を会社の成長に直結させたいという意欲のある方にとって、最高の環境が整っていると思います。

愛娘の成長が何よりの原動力!仕事も育児も全力で頑張れる秘訣。

──夏休みはどのように過ごしましたか?
実家のある長野に帰省して、親戚とバーベキューを楽しみました。祖父母がリンゴ農家なので、娘とリンゴ狩りもしました。帰り道は諏訪湖花火大会と重なり、ひどい渋滞に巻き込まれましたが(笑)家族との楽しい夏の思い出ができました!

──最近、一番うれしかったことを教えてください。
愛娘の成長を日々実感することですね。今年4月から保育園にも通い始め、少し心配していましたが、日々の会話を通じておしゃべりが増えたりと、着実に成長して大人になっていると感じています。
最近は、私が仕事から帰ると「よしよしヾ(・ω・`)」と頭を撫でてくれるんです。これが最高に嬉しいですし、疲れも吹き飛ぶ瞬間です(笑)この癒しがあるからこそ、また明日も頑張ろうと思えます。

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